21_21 DESIGN SIGHT

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第11回目です。

寒さ真っ只中の2月、皆さんお元気ですか?

今回はタイトルがいきなり横文字です。

トゥーワン・トゥーワン・デザインサイトと読みます。

六本木の旧防衛庁跡地に誕生した複合施設「東京ミッドタウン」内に作られたデザイン専門施設の名称です。

大きく分類すると展示館ですが、その成り立ちや運営方法から「デザイン交流施設」として位置づけられています。

設計は安藤忠雄で、運営は三宅一生デザイン文化財団です。

ファッションデザイナーの三宅一生氏、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、デザインジャーナリストの川上典李子氏の4名がディレクターとなり、ギャラリーのプログラム企画を担当しているそうです。

原則的には年2回、1人のディレクターが1つのテーマを扱い、企画展を開催しています。

三角形の大きな2つの屋根が印象的です。

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正面アプローチから見ると、2棟に別れているのがわかります。

向かって右側が展示棟、左側はカフェ棟になっています。

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カフェ棟のファサード。

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展示棟の入口部分。

サントリーミュージアムでもそうでしたが、安藤の作品は、わりと玄関が小さくシンプルですね。

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建物銘板。SUS箱文字は、壁から若干浮かせてあります。

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21_21のシンボル(プレート)。佐藤卓氏のデザイン。

住所番地を示すプレートの様な造形です。

打ち放しに水色の組み合わせは、以外に新鮮な組み合わせですね!

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展示棟に入ると、奥に向かって天井が絞られていきます。

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地下に向かってのアプローチ。

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展示棟はその約80%が地下にあります。

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これ以上シンプルにはできないぞ!と言わんばかりの案内サイン。

良く見ないとわかりません(笑)

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トイレの壁面はメタリックで渋いです。

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ミッドタウン側から21_21を見ると、結構、緑の中にあるのがわかりますね。

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 最後になりますが、安藤忠雄がこの作品のテーマとしたのは、「日本の顔としての建築」だそうです。

その意味を調べてみると、日本一長い複層ガラス(11.4m)や、折り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根(約54m/約450㎡)を用いるなど、日本が持つ建築技術を最大限に追求し設計されたとか・・・

確かに、屋根には継ぎ目がありませんね。びっくり!

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そういう印象は受けませんでしたが、さすが安藤忠雄ですね(笑)

皆さんも、そういう視点で、ぜひ観に行って欲しいと思います!

 

 【建物データ】

設  計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所+日建設計

所在地:東京都港区赤坂9-7-6

用    途:デザイン文化交流施設 店舗

構    造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造

規    模:地上1階・地下1階

竣  工:2007年3月

掲    載:新建築2007年5月号(P90)

 

 

 

 

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