兵庫県立美術館

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第104回目です。

11月になり、肌寒い毎日となってきましたが、 皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回紹介するのは、「兵庫県立美術館」です。

世界的建築家・安藤忠雄氏設計の、BIGスケールの美術館です。

では、早速のぞいてみたいと思います!

阪神高速神戸3号線摩耶ランプを降りて暫く走ると、巨大な施設が姿を現します。

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3つにブロック分けした外観が、ボリューム感を抑えていますね・・・

シンボルオブジェの「美かえる」が、来館者を迎えています(笑)

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西側から建物を臨む。

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石積みのグレーと、チャーコルグレーの対比がGOODです!

近くに寄ると、そのスケールにビックリ(驚)

建物銘板は、同色系で落ち着いた印象。

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あまりに広すぎて、入口が良くわかりません・・・(笑)

案内銘板を発見!

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玄関は海側にあり、北入口から中に入っていきます。

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円形になったエントランス。

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続いて、美術館のチケット売り場へ・・・

インフォメーション&チケットブース。

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無機質な空間は、とても落ち着きます。

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企画展示はこの階段を上がって行くのですが、お金が無いので常設展示へ・・・(笑)

こうやって見ると、階段も芸術的ですね(笑)

対面にあるグリーンのシリンダーは、EVです。

常設展示の入口。

かなり狭いです・・・

作品を撮らなければ、内部も撮影可能。

最近はこのような美術館が多くなってきましたね。

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美術情報センターをのぞいてみます!

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入口にはパンフレットが一杯。

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ホワイトを基調とした内部。

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学芸員が常駐しています。

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ここで恒例のトイレチェック!

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上部のピクトサインは、後から付けられたもの。

シルバーを基調とした内観。

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シンプルでいい感じです。

トイレを後にして、果てしなく長~いスロープを発見(笑)

1階から2階へのアプローチです。

再び、円形のエントランスへ・・・

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ミュージアムショップは、撮影不可で残念・・・

ミュージアムホール前のホワイエ。

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落ち着いた感じですが、少し暗いですね・・・  

センターにある螺旋階段で、屋外へ上がっていきます。

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とても美しいの一言!

屋上テラスに到着。

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護岸の眺めも最高(笑)

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海側は、建物下部が大階段になっています。

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大きくせり出した庇が、とても印象的!

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変な人形のオブジェを発見!

「サン・シスター」という名称で、現代美術作家・ヤノベケンジ氏の作品です。

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阪神・淡路大震災復興20年のモニュメントとして、建立されたそうです(驚)

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後ろ姿も可愛らしい・・・(笑)

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最後になりましたが、巨匠・安藤忠雄氏の作品はいかがでしたか?

延床面積、約27,500㎡もの建築を、シンプル&スマートにまとめるセンスは、さすがですね!

ただ、写真を撮る中で、完璧なゆえに、逆に面白味に欠けるように感じたのは、私だけではないかも知れません・・・

今から20年近く前の作品なのでRC打放しがメインですが、最新の作品は使用材料も変化にとんでいるので、比較してみるのも良いかも知れません。

神戸は観光の宝庫なので、是非とものぞいてみてください。

【設計データ】

設 計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

所在地:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号

用 途:美術館

構 造:鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)

規 模:地上4階、地下1階

竣 工:2001年9月

掲 載 :新建築2002年9月号