キトラ古墳壁画体験館「四神の館」

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第114回です。

9月になって、暑さも少し和らいできましたが、皆さん夏バテは大丈夫ですか?

今月は奈良県明日香村にあります、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」を紹介します。

キトラ古墳は7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳で、石室の中から壁画が発見された事により、一躍有名になりました。

又、この壁画は、令和元年7月23日に国宝に指定されています。

設計は、長野県出身の宮本忠長氏。

残念ながら、2016年に89歳で永眠されています。

前置きが大変長くなりましたが、早速のぞいて見たいと思います。

施設のある周辺一帯は、歴史公園として整備されています!

見にくいですが、建物の前には道路が走っています。

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緩やかなアールのピロティを進んでいきます・・・

ここが施設の入口でしょうか?

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トンネルのようなアプローチ。ちょうど、道路の真下ですね・・・

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スリット状に作られた年表がイイ感じです。

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トンネルの先端にある正面玄関。

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天井の高いエントランスホール。

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壁面の絵はプロジェクションマッピングです(驚)

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館内の案内板を発見!

今居るところは、地下1階のようですね。

オープンタイプの受付。

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まずは、展示室から見学します。

とても上品な解説のプレート。

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幻想的な雰囲気・・・

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展示は4つのゾーンに分かれています。

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施設が新しいので、展示も新鮮でGOODです!

全体的に照度を落としているので、展示が映えますね!

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石室内の壁画の解説。

「獣頭人身十二支像」はキトラ古墳だけ、と書かれています(驚)

全て残っていないのが残念・・・

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天井には天文図が描かれているそうです!

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高松塚古墳との比較。

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展示のメイン、石室を復元したブース。

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ボランティアスタッフの解説付きです(笑)

石室内部の様子。

壁画を忠実に再現。

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これが天井の星座?

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展示室横にあるミニシアター。

続いて、本物の壁画が特別展示されている1階へ・・・

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事前予約制ですが、幸運にも当日受付で見学する事ができました!

残念ながら、ここからは撮影NGです・・・

再び外部に出てみます。

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屋外階段を上がっていきます。

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地上に上がると、建物正面に来ました。

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よく見ると、ここは「出口」との案内が・・・

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少し複雑な動線ですね・・・

道路から建物全体を臨む。

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シンプルで、落ち着いた外観。

よく見ると、むくり屋根になっているのが分かります。

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景観に配慮して、設備機器は見えない裏側に配置。

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最後になりましたが、貴重な壁画を保存・展示する壁画体験館はいかがでしたか?

ブログでは紹介できませんでしたが、本物の壁画は圧巻でした!

本物はいつでも見れる訳ではなく、次回公開は9月21日(土)~10月20日(日)の期間なので、この時期に是非とものぞいて見てください。 

【設計データ】

設 計:宮本忠長/宮本忠長建築設計事務所

所在地:奈良県高市郡明日香村大字阿部山67

用 途:博物館

構 造:鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造

規 模:地上1階 地下1階

竣 工:2016年2月

掲 載 :-