森の中の家 安野光雅館

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第118回です。

新年、あけましておめでとうございます。

令和最初のお正月を迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

2020年のスタートは、先月に引き続き安藤忠雄氏の作品を紹介したいと思います。

京丹後市久美浜町にあります「森の中の家 安野光雅館」です。

安藤作品としては比較的小規模ですが、約2年半前に竣工した最近の作品です!

安野光雅氏は、島根県生まれの絵本作家で「ふしぎなえ」は世界的に有名だとか・・・

では、早速のぞいてみたいと思います。

京都縦貫道終点の京丹後大宮ICから、更に25分ほど車で走ります。

駐車場に車を停めて・・・

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60mほど歩きます。

とても上品なサインにワクワク(笑)

ようやく「和久傳ノ森」に到着!

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奥にある「森の中の家」に向かいます・・・

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RCの塀がお出迎え(笑)

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とても控えめなサイン。

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アプローチを進んでいきます・・・

先月紹介した「近つ飛鳥博物館」と同じ手法です。

凄いスリットにびっくり!

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塀を抜けると、漆黒の建物が姿を現します(驚)

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目を奪われる深い軒のケラバ(驚)

外壁は板張りでした・・・

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建物側から塀を望む。

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玄関へのアプローチ。

必要最小限の窓?

コンパクトでシンプルな玄関。

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早速、中へ入ってみます。

ミュージアムショップと一体となったエントランスホール。

mvi_3206_moment.jpg 続いて、展示室へ・・・

淡い榀合板の内装が印象的。

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奥にはビデオコーナーがあります。

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続いて2階へ・・・

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作品よりも、天井の美しさに目を奪われます(笑)

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1階に降りて、恒例のトイレチェックです!

狭すぎて、カメラに収まりません(笑)

内部は、車いす兼用の1ブースです。

再び外部へ・・・

建物周囲は砂利敷で、軒樋はありません。

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バックヤードに回ってみます。

三角形の屋根がとてもオシャレ!

屋根先端のディテール。

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ルーバーで囲われた、空調室外機置場。

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奥に見えるのは、工房レストストランMORI(モーリ)。

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もう少し、デザインを合わせて欲しいかったですね。

きっと、安藤作品ではないのでしょう・・・

MORIからの眺め。

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最後になりましたが、自然に溶け込んだ「森の中の家」は、いかがでしたか?

普通なら、強烈なインパクトの漆黒の外壁が、何故か緑の中では落ち着いて見えるのは、やはり安藤マジックでしょうか?

滋賀からはかなり遠いですが、見る価値は十分あるので、是非とものぞいてみてください。

【設計データ】

設 計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所

所在地:京都府京丹後市久美浜町谷764

用 途:美術館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階

竣 工:2017年6月

掲 載 :-