川崎市岡本太郎美術館

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第125回です。

8月に入って、コロナ禍の第2波がやってきましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回は神奈川県にあります、「川崎市岡本太郎美術館」を紹介します。

岡本太郎と言えば大阪万博の「太陽の塔」が有名ですが、彼は川崎市出身で、1996年に死去された3年後に、この地に開館しました。

設計は、大手組織事務所の久米設計。

早速、のぞいてみたいと思います。

駐車場に車を停めて、生田緑地の中にある美術館を目指します!

森の中を暫く歩くと・・・

何だか大きな塔が見えてきました。

美術館のシンボルモニュメント「母の塔」。

大きな広場に遭遇・・・

久しぶりにオパリーンのガラスブロックをみました。

玄関に到着!と思いきや、閉鎖されていました・・・

施設の入口が分からない(笑)

円形の手摺を発見!

中を覗くと、光庭になっていました(驚)

きっと、広場の下に美術館があるのでしょう・・・

EVで下へ降りてみます。

地下1階まで降りたら、また屋外に出てしまいました(笑)

こちらがメインアプローチのようです。

頑張って階段を上がると・・・

ようやく建物に辿り着きました。

この洞窟のようなところが入口です(笑)

スライド式円形自動ドアの風除室。

エントランスホールは円形になっています。

ドーム型のトップライトがイイ感じです!

オープンタイプの受付カウンター。

コロナ対策の衝立が設置されています・・・

先に、恒例のトイレチェックです(笑)

とてもシンプルなピクトサイン。

凝った天井がとても印象的!

三角形にフレーミングされた、展示室入口。

更に奥に進んでいきます・・・

いきなり「赤い顔」がお出迎え(驚)

衝撃的な「赤」でGOODです!

当時の大阪万博の記事。

貴重な「太陽の塔」のスケッチ。

常設展示室の代表的な作品を紹介。

「明日の神話」1968年:油彩

「哄笑」1986年:ステンドグラス

「愛」1961年:繊維強化プラスチック

その他、魅力的な作品の数々・・・

「太陽の塔」の二つ折り製本。

暗闇に輝くオブジェたち。

とても綺麗で魅了されます。

幻想的な「顔」・・・

岡本太郎氏デザインのスツールが集められています。

マスクした自身のマネキン(笑)

展示方法も、とてもユニークです。

続いては、企画展示室。

楽器でしょうか?

ウルトラマンのカネゴンのような作品。

休憩スペースと、奥にある光庭。

デザインされた縦枠。細かなところも凝っていますね!

欲しいものだらけのミュージアムショップ(笑)

イスがとても可愛いカフェテリア「TARO」。

最後になりましたが、「芸術は爆発だ!」の美術館はいかがでしたか?

ほとんどを地下に埋め込んだ構成は、公園の景観に配慮したからでしょうか?

外観の紹介が少なく、美術作品の紹介だらけになってしまいましたが、それでも、ほんの一部にすぎず、その発信力に圧倒されてしまいました。

もし神奈川県に行かれることがあれば、是非とものぞいてみてください!

【設計データ】

設    計:株式会社久米設計

所在地:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内

用    途:美術館

構    造:鉄筋コンクリ-ト造

規    模:地上1階、地下1階

竣    工:1999年2月

掲    載:ー