大分県立美術館(OPAM)

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第130回です。

あけましておめでとうございます。

コロナの影響で、静かなお正月となりましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

コロナの早期終息を祈りつつ、本年もよろしくお願い致します!

令和3年の第1弾は、大分市にあります「大分県立美術館」を紹介します。

設計は、「紙の建築」で一躍有名になった坂茂氏です!

では早速のぞいてみたいと思います。

建物は、国道197号線(昭和通り)を東に進むと見えてきます。

恰好イイ!という第一印象・・・

車なので、駐車場に向かいます。

屋内駐車場なので雨の日も安心!

天井のダクトが凄いです(驚)

先ずはEVにて地上に上がります・・・

OPAMのオブジェサインが、超恰好イイ!

ここがメイン玄関のようです・・・

ガラス屋根を支えるシャープなフレーム。

中に入ると、巨大な空間が現れます!

まずは恒例のトイレチェックから(笑)

集約されたピクトサイン。

今どきのホワイトを基調とした内装。

トイレブースにピクトが貼り付けてあります(驚)

初めて見ました!

トイレの手前には、コインロッカーが設けられています。

照明の加減で黄色くなっていて、すいません(泣)

まずは、エスカレーターで2階へ・・・

デザインされた家具が、至る処に配置されていて、GOODです!

お洒落なカフェがお出迎え。

ありました!坂茂氏の18番、紙パイプの椅子。

ゆったりした廊下に沿って、諸室が配置されています。

子供たちの作品でしょうか?とても可愛らしい・・・

続いて3階へ・・・

ホワイトの手摺って・・・珍しくないですか?

3階に上がると、どこかで見たような木組みが・・・

昨年9月に紹介した「静岡県富士山世界遺産センター」と同じです!

同じ建築家の違う作品を比較するって、面白いですね(笑)

正面に配置された、屋外展示スペース。

ファサードの木組みを、屋内側から見る。

シースルーEVで下に降ります・・・

シンプルでお洒落な押しボタン。

1階奥には、オープンカフェテラスがありました。

この巨大照明も、作品の一部ですね・・・

再び外部へ。

螺旋階段を上がって・・・

このペデストリアンデッキを渡ってみます。

コロナの影響でしょうか?美術館2階出入口は閉鎖されていました。

ホワイトのブレースが恰好イイ!

反対側から螺旋階段と・・・

建物ファサードを望む。

西日でガラス面が反射して、とても幻想的です。

夜間は、もっと綺麗なのでしょうね!

建物裏側に回ってみます・・・

裏といえども、しっかりデザインされていました。

最後になりますが、ゆったりした空間を持つ、美術館の印象はいかがでしたか?

建物のディテールもしっかりしていて、建物そのものの「質」の高さを感じます!

案の定、「JIA 日本建築大賞」を受賞されていました!

大分の人、本当に羨ましいです・・・

芸術に積極的に投資する姿勢は、素晴らしいと思います!

滋賀県の美術館建設も、頑張って欲しかったなぁ~

GOTOトラベルが再開し、別府温泉に行かれる際は、是非とものぞいてみてください(笑)

【設計データ】

設 計:坂茂建築設計

所在地:大分県大分市寿町2番1号

用 途:美術館

構 造:鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造

規 模:地上4階、地下1階

竣 工:2014年11月

掲 載 :新建築2015年7月号