山口県立萩美術館・浦上記念館

三陽アートギャラリー「ちらっとのぞいてきました」第136回です。

7月に入って、いつ梅雨明け?と気になるところですが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回は山口県萩市にあります「山口県立萩美術館・浦上記念館」を紹介します。

設計は「世界のタンゲ」です(驚)

丹下健三氏は大阪府堺市出身ですが、出世作と言える「広島平和記念資料館」や、父親が愛媛県今治市出身からかも知れませんが、中国・四国方面に結構作品が多いです・・・

前置きが長くなりましたが、早速のぞいてみたいと思います。

駐車場から建物を望む。

はね出したスクエアの外観がとても印象的。

連続する大きなガラス面を横目にしながら・・・

正面玄関に向かいます。

何と、仮囲いがお出迎え(笑)

外構工事中のようです。

仮囲いが映るので、正面は上部のみ・・・

ゆったりした玄関ピロティ。

高級感溢れる石張りの外壁。

かなり奥行きのある風除室を抜けて・・・

オープンスタイルの受付カウンターへ。

順路の説明を受けて、いざ館内の見学!

渡り廊下を抜けていきます・・・

通路の途中に展示されたオブジェ。

ホールに到着。

展示コーナーでは、萩焼の歴史を学ぶことができます。

隣りにあるのは多目的室。

ここは内壁がRC打ち放しです!

たくさんの素材を使いながらも、まとまりがあります(驚)

陶芸館をのぞいてみます・・・

木製サッシ枠がとても新鮮!

とても大きなオブジェに圧倒されます。

続いて、階段で2階へ・・・

ガラス&ステンレスを組み合わせた手摺。

1階と全く違う印象のフローリング床。

薄暗い展示室へ進んでいきます・・・

展示されているのいは、石柱でしょうか?

スロープを廻りながら、1階のレベルへ・・・

スロープを廻りながら、1階のレベルへ・・・

ぐるっと一周回って、受付横のミュージアムショップへ到着。

ここで恒例のトイレチェック!(笑)

ピクトサインは市販品のようです。

床も壁も総石張り(驚)

真っ赤な椅子が印象的な喫茶スペース。

再び外部に出てみます。

バックヤードの搬入口。

とても立派で、裏側とは思えませんね(驚)

建物奥には大きな広場?があります。

建物を意図的に、少し浮かせています。

長い渡り廊下の外観は、こんな感じ。

少し違った印象の外観。

石張りとアルミパネルの競演・・・

ちょっとやり過ぎかも(笑)

最後になりましたが、萩の美術館はいかがでしたか?

高級素材をふんだんに使用し、緻密なディテールでまとめられた建物ですが、個人的には少し堅苦しい印象を持ちました。

有名建築家が手掛けた美術館は、建物そのものが作品ですが、萩焼きの産地であることこ考えると、もう少し「土っぽい」外観でも良かったかも・・・

完成度の高さは素晴らしいので、山口に行かれた際は、是非とものぞいて見てください!

【設計データ】

設 計:丹下健三/丹下健三・都市・建築設計研究所

所在地:山口県萩市平安古586-1

用 途:美術館

構 造:鉄筋コンクリート造

規 模:地上2階 地下1階

竣 工:1996年3月

掲 載 :新建築1997年8月号

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です