次の100年に夢をつなぐ、
未来を作る会社です。
設立60周年を機に、人手不足が深刻化する建設業界において、
いち早く「人の大切さ」を意識した継続的な採用と人材育成に取り組んできました。
建設会社として、地域社会を支える重要な役割を担っているという使命感を、若い世代にも引き継ついでいきます。
ホールディングス化
100年企業を目指すために我々が考えたのが安定性のある企業の在り方です。
その為に私たちはホールディングスという答えを出しました。
前段階として、各部門の事業部制を促し、将来的には分社化を目指します。大きな会社を目指すのではなく、小さくても様々な会社を作ることで、今ある事業だけではなく、新分野の創生にも着手でき、時代の変化や顧客のニーズに対応できると考えました。
また、会社ごとの独自性も認め、多様な働き方にも対応できる組織づくりを目指します。
社員の幸せ
企業の存続を考えたときに、一番大切にしなければならないのは人だということ。
これは創立当初から変わらない私たちの考え方であります。
社員が幸せであること、三陽建設はこれを第一に考え、様々な取り組みをしております。
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月に一度三連休
毎月第一土曜日は弊社の全体会議を行う為、出勤日となります。
その振替休日をいずれかの週の金曜日にすることで三連休を設けています。
月に一度必ず三連休があることは社員にとってもリフレッシュできる良い機会となっております。 -
多様なワークスタイル
介護や育児に追われ、仕事と家庭のバランスが取れなくなり、それらの要因で仕事を続けられなくなる。それは会社・社員の双方にとって損失でしかありません。
弊社では時間短縮勤務や出退勤の時間の変更など、個人にあった働き方を提供することで、多様な働き方にも対応しています。 -
アカデミーの設立
階層別の全社員のための社内教育機関を目指し、2018年4月よりアカデミー部門を設立しました。
現在、新入社員は入社後、数週間から1ヶ月程度ごとに各部署に配属され、会社における様々な仕事やその重要性を理解していきます。たくさんの社員とのコミュニケーションを通して会社や仕事の理解を深め、現場での業務遂行に役立てます。 -
完全週休2日制
現在、弊社の年間休日は128日となっており、同規模の建設会社や、業界全体を見渡しても、極めて休みが多いと言えます。
また、工期等の関係でなかなか休みが取りづらい現場においても、様々な業務改善を図り、完全週休2日制に向けて取り組んでおります。
ともだち作戦
建設業界が抱えている大きな問題の1つが人材不足です。
そこで私たちは今ある協力会社との関係や同業他社との関係性を見つめ直し、よりよい関係を築くことが必要だと考えました。
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同業他社との施工協力
お客様の各方面の要望に対して、物理的にどうしてもお答えできない場合も出てきます 。同じような悩みを抱えた会社も少なくはないはずです。我々は同業他社をライバルとせず、一緒に仕事をする仲間にしたいという思いから、県内、県外の他社さんとの意見交流会や情報共有などを行い、施工協力できるような仲間作りの展開を進めております。
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支払をすべて現金化に
元請け下請けという関係性の脱却、これまで以上に協力会社とのよりよい関係性を築きたいという思いから、2018年の4月より手形を廃止し、協力会社への支払をすべて現金化にしました。
この取引条件の改善により、協力会社の資金繰りを円滑にし、環境改善につなげようという試みです。 -
施工に限らない業務連携を
施工の協力に留まらず、採用や人材育成など、建設業としてそれぞれがあるべき姿の追求のために意見交換や人材交流を通して成長しあえる関係性の構築を目指します。
特に地方の地場ゼネコンと連携し地域を守っていきたいと考えています。
CSR・地域貢献
私たちが忘れてはいけないことは、これまで地域社会やその土地に人たちに育ててもらったということ。
これからもそれは変わりません。
地域に根ざした会社である為に、これからも皆に愛される会社である為に私たちにできることを精一杯してゆくつもりです。
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美知メセナ
滋賀県の推奨する地域清掃制度です。
月に一度、社員全員で付近の道路などの清掃活動をし、綺麗なまちづくりに貢献しております。
地域の方から「いつもありがとう」とお声け頂き、言葉を交わす良い機会となっています。 -
救缶鳥プロジェクト
救缶鳥は缶詰に入ったパンのことです。
災害時などの非常食として一定期間保管した後、使わなかった救缶鳥をそのまま義援物資として様々な地域に送るというプロジェクトです。
弊社ではこの救缶鳥を非常食として使用しております。 -
地元の社会福祉法人への寄付金
地元への恩返しのひとつとして60周年の節目から社会福祉法人への寄付金をはじめました。
初年度は60万円、それ以降は1万円ずつ増やしていき、100周年=100万円まで、毎年続けようという取り組みです。
これに際し、毎年チャリティゴルフも開催しております。 -
甲賀流忍者検定の資格取得応援
本社所在地の甲賀市といえば忍者の里で有名です。
弊社では甲賀市への理解を深め、PRもできればと、忍者にまつわる『甲賀流忍者検定』の資格取得を推進しております。 -
献血活動
従業員に対し献血活動への参加を促し、日本赤十字社の実施する献血活動に毎年参加しております。
救急救命講習の実施
社内で定期的に救急救命講習を行うことで、社員全員が救命資格を所持しております。
2018年の2月には、現場での人命救助により弊社社員が県内消防署より表彰されました。 -
地域行事への協賛、参加
地域の人々の生活を支える、それが我々の使命です。
それと同時に地域振興に貢献するのも我々にとって欠かせないことです。
甲賀市には地域住民と企業が一体となった様々なイベントがありますが、弊社も積極的に協賛・参加しております。 -
滋賀レイクスターズとのパートナーシップ
地元滋賀県のプロバスケットボールチームである滋賀レイクスターズと2011年よりパートナーシップ契約を結んでおります。
レイクスとともにスポーツの力で滋賀県を元気にできればと思っております。
デフサッカー日本代表 髙橋遥佳が担当している
三陽建設公式Instagramはこちらダイバーシティへの取組み
社会集団であった会社の在り方もずいぶんと変化し、集団よりも個が重要視される時代になりました。
ダイバーシティ・インクルージョンは“多様性を受け入れること” 、多様化する価値観や様々なニーズに応えるために私たちも変わらなければなりません。
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イクボス宣言
多様な生き方を尊重し、仕事と私生活の両立ができる「イクボス」への宣言。
社員のワークライフバランスを考え、その環境を整えるよう、上司がまず理解を示し、社員の心身ともに健康に働ける環境づくりに励み、質の高いサービスが提供できるよう努めています。 -
滋賀県女性活躍推進企業認証制度への登録
今や女性の活躍というのはどの業界においても欠かすことができませんが、中でも建設業界は遅れをとっているのが現状です。
女性社員に活躍してもらえるような職場環境づくりや、産休、育休後の制度などの取組促進を心がけております。 -
ダイバーシティ委員会
2014年よりダイバーシティへの理解を深めることを目的にダイバーシティ委員会を設立しました。
講習会への参加やレクリエーション活動を通し、社員のダイバーシティへの理解を深める取り組みをしております。
社内報や隔月で行われる社員同士の意見交流会<こみっと。>なども実施しており、相互理解に役立てております。
その他取り組み
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フリーアドレスによる
選べる働き方フリーアドレス制度を導入したオフィスには一部の役職者を除き、個人机がありません。社員は出社時に自由に席を選択することができ、その時々にあった働き方ができます。また、部署間の隔てもなく、円滑な意思疎通が図れるのも魅力的です。
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委員会活動
リクルート委員会、5S委員会、ダイバーシティ委員会など、現在11の委員会があります。部署や年齢、性別など様々なメンバーで構成され、それぞれのアプローチ、役割をもって会社をよりよくするために活動しております。
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研修旅行
社員旅行ではなく社員研修として年に2回、国内研修と海外研修を行っております。
研修中はくじ引きで決められた4名程度のグループで行動を共にし、与えられた指令や課題をこなしていくというもの。
スケジュール等もすべて自分たちで考え、最後には報告書の提出もある主体性を重んじる社員研修となっております。