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倉庫・工場の改修工事を行う費用相場とメリット

更新日 : 2023/10/04
倉庫・工場の改修工事を行う費用相場とメリット

倉庫や工場といった建物は日々劣化します。法的耐用年数にかかわらず、リフォームや建て替えが必要になるケースは珍しくありません。定期的なメンテナンスで工場や倉庫などの機能の維持はもちろん、運用を最適化し、効率化を図ることが重要です。

この記事では、倉庫・工場の改修工事の費用相場やメリットをまとめ、最後に倉庫・工場の改修におけるよくある質問にも回答しています。改修工事や設備の入れ替えをご検討の方や、外壁や床の老朽化が気になる方はぜひ参考にしてください。

工場のリフォームのタイミングや費用については「工場のリフォームに最適なタイミングとは?費用や業者選びのポイントも併せて解説」をご覧ください。

倉庫・工場のリフォーム、リノベーションとは?

倉庫・工場のリフォームとは一般的に、老朽化した倉庫・工場の機能や外観を新しい状態に戻す工事を指します。 

倉庫・工場のリノベーションとは、一般的に法定耐用年数や劣化状況に捕らわれずに、既存施設の機能を向上するための設備の入れ替え、レイアウト・用途変更や、安全性の向上、法令への適合などを目的に行う工事を指します。

倉庫・工場のリフォーム、リノベーションを検討する時期

倉庫・工場のリフォーム、リノベーションを検討する時期は事業者によって様々ですが、ここでは主要な時期をご紹介します。

建物の老朽化

最も多くの事業者が改修工事を検討するタイミングは『建物の老朽化』です。小さな劣化を放置してしまった場合、台風や地震などの自然災害により、一気に劣化が拡大し、大規模な改修が必要になることも珍しくありません。

耐用年数に関わらず、定期的に点検を行い適切なタイミングで修繕を行う必要があります。異変を見つけたら早めに専門業者に相談ましょう。

倉庫の耐用年数については「倉庫の耐用年数とは?メンテナンスや修繕を適切に実践するポイントを解説」をご覧ください。

設備入れ替え

工場や倉庫内で快適に品質の高い製品を製造・保管し続ける為には、搬送・運搬機器等の設備はもちろんの事、空調設備や照明など様々な設備を使用します。その設備を入れ替えることにより、製造スピードを向上したり、省エネ効果を得るなど様々な効果が期待できます。

設備を入れ替える際は、合わせて導線の見直しや、床や壁などの劣化状態を考慮し、改修工事を検討しましょう。

自動化

少子高齢化やEC市場の拡大などの影響から、物流業や製造業では人手不足が年々深刻化しています。そこで注目されているのが、自動化による省力化・効率化です。

今まで人の手に頼っていた作業の多くを自動化することで大幅な人件費削減が目指せることや、人為的ミスの削減、作業効率の向上など、さまざまなメリットが存在します。

事業拡大や用途変更など

事業拡大や当と変更などを目的に建て替えや改修を検討するというパターンもあります。事業拡大などを目的に、製造する製品の種類や取り扱う品物の種類を増やす際には、品物によって適切な機能や温度管理が必要になります。それらを加味し改修、増築、建て替え、新設などの方法から最適な方法を検討する必要があります。

倉庫・工場の改修工事の費用相場

一般的に、倉庫・工場の改修工事にかかる費用相場は「50〜1,000万円以上」など、大きな幅を持たせて紹介されることが多いです。これは、採用する材料や塗料のグレードや施工面積、施工条件などがプロジェクトによって大きく異なるからです。この記事では以下に、施工内容ごとの費用目安をご紹介しますが、あくまでも参考程度にお考え下さい。

工場に限った改修工事の費用相場は「工場のリフォームに最適なタイミングとは?費用や業者選びのポイントも併せて解説」の記事内で詳しく説明していますので、この記事では倉庫の改修工事の費用相場について施工内容別に記載します。

施工内容方法と範囲
屋根の塗装工事シリコン塗料の塗装は50坪で60万円~遮熱塗料の塗装は50坪で65万円~断熱塗料の塗装は50坪で75万円~
屋根の改修工事カバー工法は平米1~1.5万円葺き替え工事は平米1.5~2.5万円
外壁の改修工事シリコン塗料は50坪で60万円~フッ素塗料は50坪で70万円~
床塗装水性用ウレタン塗装は平米1,500円〜油性用ウレタン塗装は平米1,500円〜溶剤用アクリルウレタン塗装は平米2,500円〜

これらの費用はあくまで相場であり、要件によって大きく異なる可能性があります。正確なお見積りについては、ヒアリング、現地調査後にご提案可能です。また、三陽建設では上記の改修工事以外にも設備の老朽化に伴う更新の際の設備投資、生産設備改善のための省エネ、コスト削減などあらゆるお客様のご相談にお応えしています。お気軽にご相談ください。

倉庫・工場改修のメリット

費用相場を確認したところで、倉庫・工場改修のメリットを紹介します。

業務効率の向上

倉庫・工場改修の最も重要なメリットの1つは、業務効率向上の可能性です。レイアウトと導線を最適化することで、生産のボトルネックを軽減し、生産性を向上させることができます。

建物の美観や価値の維持

倉庫・工場を改修すると美観が向上することが多く、従業員の士気を高め、顧客やパートナーに好印象を与えることができます。また、資産価値を下げることなく維持できるメリットがあります。

法令や規格への適応

最新の法令や安全基準を満たすことにより、コンプライアンスを遵守し、法的リスクを軽減します。最近では、倉庫事業者様より、取引先の希望により、HACCPやGMPなどの厳しい基準に対応したいといったご相談も増えています。

省エネ対策

持続可能な手法を実行するための設備投資を行うことで、長期的なエネルギーとコストの節約につながる可能性があります。また、環境責任への取り組みも示すことができ、企業のイメージ向上に繋がります。

最新技術の導入

テクノロジーの進化に伴い、倉庫・工場もそれを取り入れていくことになります。改修プロジェクトには最新設備の導入が含まれることが多く、これにより業務を合理化し、競争力を向上させることができます。

従業員のモチベーション向上

適切に設計され、改装された作業ペースは、従業員のモチベーションの向上に繋がります。従業員のモチベーションが上がると、離職率が低くなり、経験ある優秀な従業員を手放さなくて済むだけでなく、新たな人材を採用するための経費を削減できるというメリットが考えられます。

よくある質問

ここからは、倉庫・工場の改修工事をご検討の事業者様からよくある質問について回答します。

新しい施設を一から建設するよりも改修のほうが費用対効果が高いでしょうか?

改修は常に費用対効果が高いとは限りませんが、既存の施設の構造基盤が良好で、過剰なコストをかけずに必要な変更が可能な場合は、改修のほうが費用対効果が高い傾向にあります。

一般的な倉庫・工場の改修にはどのくらいの時間がかかりますか?

プロジェクトの期間は、範囲と複雑さによって大きく異なります。一部の床を塗りなおす工事や小規模な建物の外壁の塗装などの改修の場合は、数日〜数週間で完了します。

施設の規模が大きいものやレイアウト変更などの工事には数か月かかる場合があります。

倉庫・工場の改修実績はありますか?

はい。三陽建設では、長年の建築ノウハウを生かした様々な用途・要件に応じた倉庫や工場の施工実績がございます。

施工事例ページでは、ほんの一部をご紹介していますが、お問い合わせいただいた事業者間にはより詳細な実績や改修によって解決できた課題などを開示しています。お気軽にお問い合わせください。

信頼できるリフォーム業者を見つけるにはどうすればよいですか?

信頼できる請負業者を見つけるには、施工実績を確認しつつ、外壁の塗装だけを専門としている業者や屋根修理だけを専門としている業者に相談するのも一つですが、倉庫や工場の設計から建設まで、すべてを一括で依頼できる専門業者であれば、何かあった際にもスムーズな対応が可能です。

三陽建設では、倉庫・工場の改修工事において豊富な実績があります。リニューアル専門部隊を整え、一貫したサポートでお客様にご満足いただけることを約束いたします。メンテナンスや修繕に関して、些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談くださいませ。

工場・倉庫の改修・リニューアルをご検討の方は「三陽建設のリニューアル・リノベーション」をご覧ください。

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